2021年総括ランク

 

 

 

2021年総括ランキングを発表────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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え?

 

 

 

 

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???????????????????????????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あ!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

第全位────

 

 

 

 

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THE IDOLM@STER SHINY COLORS

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日のようにシャニマスの話をするようになった

一生アイマスとは縁がないと思ってた一年前の自分ウケんね

 

 

 

シャ日記

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日記

5万歩近く歩いたっぽい

 

 

・よく見るストリート
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・ここによく買い物にくる283プロの皆さんめちゃくちゃ金持ちだな。

 

 

 

・よく見るコンビニ前
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・実際には事務所のある場所からはめちゃくちゃ遠い。

 


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・コンビニのすぐ横にいかにも辛そうな麺屋があった。冬優子がここで食事してたら嬉しいな。

 


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・なんの理論もないけどアンティーカがみんなでお好み焼き食ってるとこ見たい。嬉しいから。

 


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・駅のすぐ隣にデニーズがあった。シャニマスによく出てくるファミレスはデニーズらしいし、ここで飯食ってたら嬉しいかもね。

 

 

 

・283寮近くの商店街

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・階段を登ったところでおじちゃんが子供に移動式紙芝居(チャリの後ろに紙芝居セットが乗ってるやつ)で読みきかせしていた。

・放クラ、子供たちに紙芝居披露とかしてほしい。

 


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・じゅりんぜ周りのコミュでよく出てくる気がする商店街。

 

 

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・作中どおり精肉店のおばちゃんがコロッケ売っててなんか良かった。

 


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・何やらそこそこ有名な店らしく著名人のサインがたくさんあった。あるかもしれん、西城樹里さんと杜野凛世さんのサインも。

 

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・福○(ふくまる)じゃん

 


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・「西日暮里」の半分は「西城樹里」で出来ている。

 

 

 

聖蹟桜ヶ丘周辺

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・親の顔より見た駅前。かなり再現度が高い。すごい。

 


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・実際は道路の際&交番の目の前だった。やっぱ色々な角度の危険より好奇心を優先する人間かもなこいつ。

 


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・世界で最も幸福な犬こと有栖川夏葉さんのペット、カトレアじゃん。(世界で最も幸福な犬タイにマメ丸もいる)



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・超頻出背景だ。作中ではランニングコースとしても使われてるっぽい?

・事務所のモデルになったっぽい場所からそこそこ距離がある。普通にここまで走って適当に一周すれば4kmくらい(体感)はありそう。

・実際、川沿いはかなり走りやすそうでランニングしている人も多くいた。

 

 

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・さっきの橋の上を通るとイルミネ橋になる。



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・アイスを食べていたらピーちゃんが寄ってきた。

・芹沢あさひがサーティワンで買っててほしいフレーバー第1位、ポッピングシャワー。

・風野灯織さんにはバニラとか抹茶を買っててほしいかもしれない。

 


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・浅倉バス停。かなり遠いのでバスを使った。

・ここの一つ前のバス停が高校前だったのでなんかドキドキした。

・少しだけ周辺を探してみたが、ジャングルジムがあったところは小学校の校庭くらいしかなかった。

・若かりしシャニPは小学校に侵入してジャングルジムに登る異常者だったのかもな。

 


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・乗り遅れて40分待つのが21時のタイミングしかない。

・クソ明るいけどこの日だけたまたま白夜になっていた21時のコミュ。

 


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・超頻出高台。辿り着くまでの勾配がかなりキツい。

・後から知ったが樹里と夏葉が競ってランニングした末にたどり着いたところもここらしい。

・本当に坂道がキツかったので(写真を撮っておけばよかった)、ここを普通に走れるじゅりなつのフィジカルはかなりぶっ壊れている。

 


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・放クラと馴染みが深いイメージのある坂。

・このあたりも坂道が多い地形だったので、放クラ連中の体力が高いのも頷ける。

・雛菜は坂道きらい〜〜

 


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・面の皮が厚いから持ってない限定カードでも構わず撮っちゃうぞ〜

 

 

・ここに載せていない背景の場所とか色々この1.8倍くらいの写真を撮った。

 

2020アニメ総括トップ10

どうも。年始です。

 

最近は匿名ラジオなどというインターネットオタクあるある嘘ラジオにもっぱらハマり、半月で150話くらい聴きました。

Twitterでもそこそこ有名(だと思う)なパーソナリティ2人が卓越した想像力と知識の引き出し、抜群の語彙センス、軽快なテンポで各回のテーマに沿った話題をアニメあるあるなんかも交えて語っているのでかなり笑えます。

布教

匿名ラジオ/#231「修学旅行の実行委員になって最高の思い出を作りたい!」 - YouTube

 

 

 

まだ秋アニメを数本最後まで見ていないのですがランキングには影響しないだろうと判断して書き始めました。もしそれらが後半ガン伸びしてドチャクソ面白アニメになった場合は謝罪としてクマの服を着たスライムとともに生きるブシロード所属のお笑い芸人になります。

 

 

 

 

 

ベストOP「廻廻奇譚」(呪術廻戦)

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確実に呪術廻戦フィルターがかかっているとはいえ、曲・OP映像の再生回数的にこれ以外考えられませんでした。作品の要素が散りばめられた歌詞にお洒落すぎるOP映像を初めて見たときはテンションが上がりっぱなしになりまひた。

2番手でケンガンアシュラ、他にはごちうさヒプマイましゅまいあたりのOPが好きです。

 

 

 

 

ベストED「キミのラプソディー」(SHOW BY ROCK‼ ましゅまいれっしゅ‼)

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これしかないだろ!!!!!!!!!!!!!

可愛らしい曲に加えサビのあの反則的なまでの映像に心を奪われに奪われた人は多いと思いますが、このEDの真骨頂はクレジットに記載されている“作詞 マシマヒメコ”にあります。

ヒメコが何を思い、誰を思いながらこの歌詞を書いたのかに思いを馳せながら聴くと何次元も上の楽曲に昇華され、精神に多大なる刺激が与えられる令和のドグラ・マグラと化すこのEDがダントツでした。

 

 

 

以下ランキング

 

 

 

 

 

第10位「デカダンス

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クソデカパンチングマシーン

 王道ながらも先の読みにくい展開で続きが楽しみなアニメでした。

造られた世界でひたむきに生きるナツメと自分の信念をもって奮闘するカブラギどちらも大好きなキャラでした。

特に終盤の展開の爆発力がすさまじく7話あたりから面白さが加速していったように思います。ただ前半も面白くはあったのですが自分の中で面白さが爆発するのに時間がかかったのでこの順位です。

 

 

 

 

第9位「魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校に通う~」

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で、お前はミーシャとサーシャ、どっちのことが好きなんだよ(修学旅行)

 

 

 

 アノス様最高~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

第8位「かくしごと

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この名作感。

正直あまり内容覚えてないんですけどなんかクソ面白かったよな〜〜という感覚だけでこの順位つけました。

ギャグは外さなくて面白かったし家族愛の要素もほろりとさせられた気がします。また、1話ごと少しずつ謎を小出しにしていく手法や、最終回は本来の時間軸である現在に戻ってくる展開が好きでした。

たぶん新鮮で雑な感想がどっかの記事にあります。

 

 

 

 

第7位「ゴールデンカムイ(三期)」

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おちこぼれフルーツタルト?

安定して面白いアニメ。

やはり各キャラクターの様々な思惑が交差し命をかけて金塊争奪戦を繰り広げるシリアスとそのシリアスを邪魔せず共存しているシュールで突拍子もないギャグがこの作品の魅力になります。

物語の根幹は戦争や人死にが深くかかわるテーマであり、登場人物の多くは日露・戊辰戦争を経験しており目的のためや自身を守るためには躊躇なく人を殺せるような殺伐とした世界観です。

その中で「感動の再開を果たした直後に寒さにより張り付いてしまった金属を溶かすため顔面に小便をかけさせる」・「生死をかけた状況での複数人のガチムチ男による激熱サウナ叩き合いバトル」といったような普通に考えれば雰囲気が台無しになるようなギャグが何度も出てきます。

それが“ゴールデンカムイらしい良いシーン”でありそんな作風をとても楽しむことができました。

 

 

 

 

第6位「ご注文はうさぎですか?BLOOM」

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萌え〜!

最高のアニメ それがごちうさ

ニヤケすぎるマジで 俺の顔はもみくちゃ

三期で伝わる彼女たちの成長

親密で緻密で響く彼女たちの関係

ココアチノリゼ千夜シャロの友情

友は清きメシアだろって優勝

こんな重厚な空想に熱くなりすぎた

俺はまるで松岡修造ってか?

そんなアニメも来期からもういねえ

ならば伝えるのは愛すこと

だから掴んだこのmicrophone

 

 

 

 

第5位「SHOW BY ROCK‼ ましゅまいれっしゅ‼」

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これわ?????

 前作同様立ちまくってるキャラや曲の良さなど良いところはいろいろありますが、なにより第6話「ヒロメネス」が2020年単話覇権だったのでここまで上り詰めてきたアニメ。

 記号としてのツンデレではなくヒメコの素直になりたいけどなれない気持ちを丁寧に描いていました。声優さんの演技もすごかったです。

今までずっと一緒にいたほわんが他バンドに勧誘されたことを知ったヒメコは無理矢理ほわんと距離を置き始めます。(5話でほわんがいなくなった部屋でヒメコが「こんな広かったっけ…」って呟くシーン超いい)

ヒメコの態度は過去に自分を誘ってきたバンドメンバーが何度も離れていってしまった恐怖から自分から他人を遠ざけようとしているためのものでした。

そんな過去のメンバーがよく言っていたのが「ヒメコのギターはすごい」という言葉。これ見返すとデルミンやルフユが悪意なく発した「すごい」の言葉にも反応して自分からその場を離れたりしてるんですよね。

求められているのは技術であって自分自身ではないと殻に閉じこもるヒメコに投げかけられる、ヒメコの優しさもかっこよさも知っているほわんからの「“ヒメコちゃんだから”ずっと一緒にいたい」という言葉。

え、今この話再生しながら書いてるんだけどなんだこれめちゃくちゃ最高だな
なんだこれマジで何?あまりに良すぎないかヤバすぎるなんだこれ

 

 

 

 

 

え???????????????????????????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4位「かぐや様は告らせたい天才たちの恋愛頭脳

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肉体の伊井野ミコ、精神の早坂愛に分離する前は同一存在だったらしい

ラブもコメもシリアスも全部面白かったです。

たぶんこれ見てなかった人間いないし全員褒め称えてたんじゃないか?

これは誰もが言っていることですがラブコメで一番重要なポイントは”主人公を好きになれるか?”だと思っています。

まず“ラブコメ”と“ハーレムラブコメ”は別物で”ハーレムラブコメ”は視聴者がヒロインを消費することで成り立つと思っているので主人公の魅力よりも(限度はある)ヒロインの魅力のほうが重要だったりします。

しかしラブコメは違います。「主人公とヒロインの関係を応援したい」という気持ちが自身をラブコメというジャンルに没入させると考えているからです。

主人公を好きになるということはつまり魅力を知っているということであり、「ヒロインから好かれるほどの魅力を理解・共感できない」といったようなラブコメにとって致命的な要素も自ずと排除されます。

その点でいくとお人よしで努力型な主人公の白銀、人一倍正義感の強い裏主人公の石上のどちらも大好きになれるキャラでした。

2人の持っている主人公らしいチートスペックで展開される話もあるのですが、悩んだり後悔したり馬鹿な事を言ったりする等身大の男子高校生として描かれているため“主人公補正感”を全く気にしたことがありませんでした。

まあこのアニメはラブ要素抜きでギャグ見てガッハッハ笑ってるだけでクソ面白いんですけど。

男のことばっか書いてきましたが女もかわいいキャラばかりだということは皆さんご存じの通りかと思います。

ま、女キャラなんて顔とおっぱいがついてれば一定以上にはかわいいやろ。

アイライクアイハヤサカフェイス。

 

 

 

 

  

第3位「やはり俺の青春ラブコメは間違っている。完」

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俺も似てる。

三期って意識高くてめんどくさすぎるやつらの感情を延々ぶつけられる話だよね?

たっか。順位が高すぎる。

確かに“好き”ではあったけど“面白さ”も加味すると10選入りは怪しいと思う。

だけど、アニメ1年生で深夜アニメのことなんか何も知らなくて適当に気になった有名アニメをAnitubeで見ていたころに出会った俺ガイル。「ヒロイン」なんてものの知識は週刊少年ジャンプでしか知らなかったガキは由比ヶ浜結衣に衝撃を受けた。

まだ“本屋のラノベコーナー”に若干の抵抗があるなか購入した俺ガイル。まともなお小遣いもなかった中学生にはそこそこ痛い出費だった。

“読書の時間に学校でブックカバーかけたラノベ読むやつ”を経験させてくれた俺ガイル。さすがに休み時間は友達と外で遊んでてくれてありがとう。

そして比企谷八幡の思考カッケエ~~~と思ってしまった俺ガイル。“適合者”にとって比企谷八幡という男はあまりにも刺さりすぎる。

 

これはそんなアニメが最後まで走り抜けたことに対する純度の高すぎる思い出補正のみの3位です。あといろはすもかわいかったからね。

いろはす

 

 

 

 

 

第2位「GREAT PRETENDER」

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キービジュアルの時点で面白さが滲み出てるよね

 信用詐欺師が主役のコンゲームモノ。

『コンフィデンスマンJP』、『リーガルハイ』で知られる古沢良太さんが脚本を手掛けておりこの2作品にも見られた撒いた布石をしっかり回収して最後にカタルシスを与える作風は健在でした。

なんならGREAT PRETENDERの構想からコンフィデンスマンJPが生まれたらしい。

心躍る導入とどんでん返しのcase1、コンゲームのなかでキャラクターの掘り下げたcase2・case3、積み重ねてきたキャラの心情と伏線回収でまとめあげた最終章case4。

全体を通してテンポが良く飽きない展開でありどの章のラストにも爽快感がありました。

 ドラマでは雰囲気や撮影の問題から表現がやりにくそうな荒唐無稽ともいえる“アニメらしい”演出(case4のネタバラシシーンなんか特にそう)が随所にあったのも良かったです。

登場人物が実行する作戦には視聴者でも指摘できそうな穴があったり、作戦の中で勝手な動きをする場面も見られるほか前述した現実離れしたアニメらしい演出もあるので“完璧な謀略によるコンゲーム”を期待していた人は少し期待外れだったかもしれません。

しかし、“詐欺師たちによる痛快エンターテインメント”として見たときに最高の面白さを届けてくれるアニメでした。

 ネタバレが致命傷になる作品だから書きづれ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1位「呪術廻戦」

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アニメの制作時期的に狙ってやったかはわからんけど水面(?)に特級呪霊の生得領域が写って宿儺の領域展開の特徴が反映された演出になってるのすげー好き

 原作補正の塊です。

2020年秋クール、原作の大ファンとして情報が解禁されてから長らく心待ちにしていたTVアニメ『呪術廻戦』の放送が始まりました。

 

本作は現在も「週刊少年ジャンプ」で連載中のバトル漫画であり、ジャンルとしてはダークファンタジーに分類されます。

人並外れた運動能力を持つ主人公『虎杖 悠仁』は唯一の肉親である祖父の遺言「お前は強いから人を助けて大勢に囲まれて死ね」という言葉、そして自身の行動が原因で引き起こされた事件をキッカケに人間の敵『呪霊』を祓う『呪術師』の世界に身を投じることになります。

 

 アニメのクオリティとしてはとても力も入っているように感じ個人的には非常に満足できました。
直近に深夜帯でアニメが放送されたジャンプ漫画であり、その圧倒的なクオリティの高さから社会現象にまでなった『鬼滅の刃』をはじめ『約束のネバーランド』や『Dr.STONE』を見てもわかる通りジャンプアニメはそつがなく質の良いアニメ化をしているため、放送前からクオリティにおける一定以上の信頼はありました。

蓋を開けてみると山下清悟さんの手掛ける(原作者である芥見先生直々の指名らしいです)スタイリッシュさ・アツさ・オサレさを兼ね備えたOPから始まり、しっかり動く戦闘、雰囲気を大切にした画面作り、陰鬱な場面が多い本編から一転清涼剤のように明るいED(これもよく動く)、芥見先生書き下ろしのオマケCパート“じゅじゅさんぽ”に終わるという原作厨をも唸らせる充実した30分間が待っていました。

 

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眼鏡越しにだけ呪霊が見えるOPの1シーン。真希先輩は専用の眼鏡がないと呪霊が見えない設定を活かしたここがOP映像の中でも特に良かったです。

 

呪術廻戦の魅力としてはまず初めになんといっても少年心・中二心が刺激される能力・技名ではないでしょうか。

私が呪術廻戦に本格的にハマりだしたのは五条VS漏瑚が繰り広げられた第7話「急襲」の範囲を漫画で読んでからです。

五条悟の無限を現実に持ってくる術式『無下限呪術』。“無限”そのものが能力なのってめちゃくちゃカッコよくないですか?”無限”が嫌いな男は存在しないので。

0には極限まで近づくが永遠に到達しない無限を発生させ無敵バリアとして利用する。そしてその能力の説明を「アキレスと亀」に例えられたら昔に思考実験を読み漁っていた中二センスを捨てきれていない一人の男が堕ちるのは当然ではないでしょうか。

アニメでは説明がありませんでしたが五条が使っていた『術式反転』と呼ばれる「本来流す呪力と逆ベクトルを持つ呪力を術式に流すことによって術式効果が逆のものに反転する」というセンスも刺さりワクワク感を掻き立てられました。

(漏瑚を吹き飛ばしていた『術式反転 赫』は無限に遅くなる本来の性質を反転させ無限の速度を放ったもの)

また漏瑚戦は呪術の極致、BLEACHにおける卍解のような必殺技『領域展開』の設定が初めて明かされた戦闘でもありました。

『伏魔御厨子(ふくまみづし)』、『蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)』、『無量空処(むりょうくうしょ)』、『自閉円頓(じへいえんどんか)』といったようなファーストインパクトで圧を放ってくるネーミングも、宮内庁のHPにある宝物検索で武具や儀式具を調べ「漢字の読み方わからんけどなんかカッケえ!」と楽しめるような感性を持つ人間を虜にさせました。

読み進めて調べたりしていくうちにネーミングは仏教や日本神話からの引用も多いことが分かり、クトゥルフ神話ベースのものもありました。

(例えば無量空処や蓋棺鉄囲山は仏教用語が取り込まれていたり、作中で言及はないが伏黒恵の使役する式神は十種神宝が当てはめられそれぞれ体のどこかに対応する紋章が描かれていたりする)

そんなのおたくが大好きな奴じゃん。おたくなんか神話与えとけば勝手に深ェ~~~って言ってる生き物なんだから。

 

そして呪術廻戦のなかでも特に大好きで斬新だと思っている設定『術式開示』です。

この作品には『縛り』と呼ばれる自分自身の制約、相手との契約によって効果が発揮される能力があります。HUNTER×HUNTERでいう制約と誓約のようなものであり、七海の普段は力を抑えることによるパワーアップや宿儺と虎杖の間で結ばれた”虎杖を蘇生する代わりに好きなタイミングで1分間宿儺に体を明け渡す”といった条件も『縛り』になります。

『術式開示』もこの『縛り』の一種で「相手に自分の能力を教えるというリスクを負う代償に術式効果を底上げする」という効果を持ちます。

この設定のどこが斬新かというとバトル漫画ではもはやお約束となってスルーされている“読者説明と画面映えのために相手にペラペラと自分の能力を説明するシーン”に理由付けをしていることです。

呪術廻戦の世界では能力を説明すること自体が戦術の1つとして認識されています。

そのためアニメでも七海が真人にやっていたように術式開示をすることが本気を出す合図になったり逆にあえて術式開示をしないことが強キャラの演出になるわけです。

また、術式開示をする・しない・効果の誤認を誘う形で開示する・開示をブラフに使うなど能力説明ひとつをとっても戦闘中のキャラクターの思考に厚みが生まれ戦略的な要素が増すこの設定には感嘆しかありませんでした。

 

また、テーマにおけるキャラクター性もこの作品の魅力です。

伏黒のセリフ「俺は正義のヒーローじゃない呪術師なんだ」からも分かるように呪術廻戦は敵である呪霊を倒し人類を救うための勧善懲悪の物語ではないと思っています。

このセリフは虎杖の「なぜ犯罪者を助ける気はないのにより危険な存在である自分は助けたのか?」という問いに対するアンサーの一部であり、伏黒は“自分が「助けるべき善人」だと思った人間を不平等だろうが助けるため”ために戦っているわけです。

虎杖であれば“正しい死を探すため生き様で後悔しないよう自分が正しいと思った役割を全うする”、野薔薇なら“アイデンティティ”、七海は“誰かの役に立ちたい思い”のために行動しています。

呪霊を祓うことそのものが主の目的でなく登場人物が自分の中にある正しさ・信念に従って行動した結果呪いの世界に身を置いている。

この各々が持つ信念がキャラクターを魅力的にさせているのだと思います。

 

あとは細かいセリフの言い回しというかセンスも好きですね。

例えば第1話でピンチになった虎杖が呪力を得ようとして宿儺の指を飲み込んだ後の「特級呪物だぞ!?確実に死ぬ! だが万が一、万が一…!」というモノローグ。

これを少年漫画的な文脈に当てはめるなら「万が一(呪力を手に入れられたら…!)」

というように受け取れます。

しかし実際に伏黒が想定していた万が一は「万が一(呪物が受肉したら最悪だ)」であり、実際にその最悪が起きてしまいました。

結果的に虎杖は呪力を手にするわけですが、そこに至るまでに軽いミスリードと揺さぶりを挟んできたのです。

また第2話で夜蛾学長に呪術師になる理由を問われた虎杖が心境を話したセリフ「飯食って風呂入って漫画読んでふと気持ちが途切れた時『あぁ今宿儺のせいで人が死んでるかもな』って凹んで『俺には関係ねぇ』、『俺のせいじゃねぇ』って自分に言い聞かせるのか?」というセリフ。

”ふとした瞬間に嫌なことを思い出す”といった誰もが共感できる(できるよね?)あるあるを組み込むことで虎杖の心境が理解しやすくなり、ただの一般高校生であった人間味や親しみがより増したように感じられました。

他には虎杖VS真人の

「ブッ殺してやる」
「祓うの間違いだろ呪術師」

のような掛け合いのセンスですね。

呪術廻戦は煽り合いや戦闘中の掛け合いが多い作品なのでそこにもハマりました。

 

 他にも純粋な作品の内容以外にも放送中ジャンプ本誌読者を沸かせる演出がありました。第3話「鉄骨娘」で野薔薇が田舎で暮らしていた幼少期を回想するシーンです。

仲の良かった年上の友達の存在・村住民のの陰湿な嫌がらせが語られるシーンですが原作ではこの回想はモノローグのみの数コマだけです。

アニメで描写された「幼少期野薔薇・沙織ちゃんのビジュアル」・「建物の設定」・「嫌がらせの内容」といった詳細はアニオリで補完されたものではなく原作でも後々描かれているのですが、この詳細が原作で明らかになったタイミングというのがこの第3話が放送するちょうど前に発売されたジャンプ本誌です。

当然、ジャンプが発売されてすぐアニメを完成させることは不可能なので原作者の意向を汲んだ打ち合わせが前々から行われていたことが想像できます。

(芥見先生のジャンプ巻末コメントに「幼少期野薔薇のデザインはキャラデザの平松さんにデザインしてもらいました!」とあったので展開はもしかしたらアニメサイドからの発信かもしれませんが原作に関わる部分での連携があったことは間違いないのではないかと思います。)

なにはともあれ原作でこの詳細を出すのがもう少し遅ければアニメからの逆輸入だと捉え、アニメが単行本発売後に放送していたなら原作をなぞっただけだと思い込んでいたと思うので、この絶妙なタイミングでの放送には興奮しました。

 

ただ一つだけ苦言を言いたいことがあります。

漫画ではナレーションになっていた部分がアニメでは登場人物のモノローグとして表現されていたことです。

まだ何とかなっていますが今後同じような表現をされると強い違和感が出てしまうシーンが度々あるので期待半分恐れ半分で見ていこうと思います。

 

2クール目、俺たちの超親友(ブラザー)東堂葵が活躍する交流会編が楽しみすぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年の総括は1位呪術廻戦、2位Dr.STONEで決まったかもしれません。

 

 

おわり

 

 

2020夏アニメランク

 

おいっす~

 

 

Official】Pokémon Special Music Video 「GOTCHA!」 | BUMP OF CHICKEN - Acacia

 

 

youtu.be

 

夏アニメ1位、実質これ(S+)

 

 

 

 

 

 

 12位 彼女お借りします(C

カズくんが自分の嘘通すために虚言癖とか周りに吹き込んでたりクリスマスに1日中ストーキングしてたとことかくそカッコよかった。

OPが曲も映像も普通にいいのとすみちゃんはかわいい。

 

 

11位 ド級編隊エグゼロス(C

たまに味のする無味アニメ。

君、そんな作画いいわけではないし隠し方も雑だしお色気枠語るのやめる?っつてたら最終話モロなとこあってちょっと見直した。あとあのOPと”最終回の途中でOP流れるやつ”の親和性ちょっと高いの好き。

 

 

10位 宇崎ちゃんは遊びたい!(C+

 宇崎がそんなかわいくないのとモブどもがウザったいのが痛い。祭りの回だけ急にちょっとおもろくなった。過去パートはけっこう良かったっスよね。

なんでサザエさんのOPもどきまでして鳥取に屈したん?

 

 

9位 ソードアートオンラインB- 

 ピンチの時にユージオの助けが!展開5億回くらいやってなかった?

キリトくんに倒されるのが分かり切ってるボスに仲間が突っ込んで倒されての繰り返しで半クールくらい使って終盤もゲーム外の部分にそこそこ尺つかってたの微妙すぎた。

戦闘シーンの映像はカッコよくて好き。過去を斬る能力も好き。

 

 

8位 モンスター娘のお医者さんB

ダメなやつな気がしてたらちゃんと医療ファンタジーやってて面白かった。

いやぁ~でも流石にこのキャラで萌えるのはちょっとだけ厳しいもんがありますワ笑つってヘラヘラしてたらスカディさんが普通にかわいくて終盤にして欠点が無くなった。治療後安易なお兄ちゃん呼びキャラにした采配を許すな。

最初ピーターグリルの友達アニメだと思っていたことをこの場を借りて謝罪させていただきます。

 

 

7位 食戟のソーマA-

キャラほぼかませ異能アニメと化したお粗末さんの5期。食戟のソーマってだけで安易にAつけがち。

スパイスを仕込んだチェーンソーを使って仕込みを行う←なんで?、爆発(ガチモン)で過熱を行うことで美味くなる←え?、調理器具を触ることでその所有者のスキルを全てコピーできる←すごいと思う

面白かったです。

 

 

 6位    Lapis Re:LiGHTs(A-

よくあるダメなソシャゲアニメという1話の評価から一転した今期のダークホース。作画は良かったと思う。

目の前にお出しされたキャラクターのかわいさをお気楽お手軽に摂取できる脳死萌え豚クンにとっての良アニメだった。サディキャンとフォークロア嫌いな豚いないだろ。

話も悪くはなかったし無駄にちょっと詳しく調べてたせいでアンジェリカのとこ普通に伏線でびっくりしちゃった。

あと曲とCGがどれもめっちゃ良い。最終回ライブの各チームの選曲が完璧すぎて700,000,000,000,000,000,000,000点進呈した。

 

 

5位 リゼロ(A

 ぼくはエミリア派です。死に戻りの特性上毎話デカい山場作れて新しい情報も流し込めるのまじでズルい。おもろい。毎話話もちゃんとしてて飽きない。

おもろかったもののベア子だの多ウサギだの一生やることとヒントが増えてっただけで終わったのでカタルシス不足で若干評価が落ちた。レムと魔女教関連全然やってなかった気がするけど2クール目で全部解決する?続きに期待。

 

4位 デカダンスA

中盤の組長更生プログラム編のとこで若干失速したけど後半めちゃおもろアニメと化してた。デカダンスキャノン発射!でビーム出るかと思ったらクソデカ質量パンチで好きになっちゃったよね。

造られた世界と知らずに必死で生きている人間と管理者側の視点と思考が描かれてるあの世界観がそもそも好きなのに加えてナツメもカブラギも真っすぐで好みの主人公すぎた。序盤の組長が別素体で帰ってきてナツメと話す回、あれクソいい。あそこSある。

ラストの再開、あそこは必要な死だと思わなかったし好きなキャラには幸せに生きてほしい(親心)ので普通に嬉しかった。

 

 

 

3位 魔王学院の不適合者(A

#ミーシャたそに毎週グチャグチャに刺されてほしい同盟(RTした人全員フォローする)(アニメ好きとつながりたい)

これはほんとに毎週楽しみに見てた。おれつえーではあるけどアノス様がちゃんと王の器でカッコよくてアノスファンユニオンと化しながら見てた。頼むからお前らは歌うな。

最初に偽の魔王って謎置いとくのも良かったしカノン関連もちゃんと伏線はってあってミスリードにもちゃんと騙されたしマジでたまげた。ヒロインもしっかり可愛いのかなりポイント高い。

最終回のカノンの覚悟がミサの信念に影響されてたとことか4話の「時間を止めたぐらいで俺を止められると思ったか?」からのED流れて姉妹に王ぶるとことか完全に激熱アニメのそれ。これは本質情報だけど実はアノス構文、ちゃんと使うとカッコいいです。

 最終回のBパートだけギッチギチギチギチギチになってたのは何?唐突に融合すな。

 

 

 

 

2位 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている(A+

たっか。面白いとか面白くないとか感動したとかしてないとか良いとか悪いとか関係ない俺ガイルをこれより下に置きたくなかった意地の二位。おたく1年生の時に1期見てハマって以来ずっと好きな作品なので。

原作のときから思ってたけど選挙編以降の意識高ガイル、”俺ガイルを見てる感”だけで死ぬほど満足してただけでメインテーマの本物云々は正直どっちでもいいよね。(え?)そうはいっても序盤とは雰囲気かなり変わったといえやっぱ好きなキャラをアニメで見てんのは楽しい。

ちなみに由比ヶ浜のヒロイン力が強すぎるだけで本質は一色いろは。加藤のヒロイン力が強すぎるだけで本質は澤村スペンサーなのと同じ。というか一色いろはとかいう女が全女キャラの中でも最上位クラスで好きすぎる。

渡航一色いろはで1万ページ書きなさい。

 

1位 GREAT PRETENDER(S

こーーーーーーーーーーーーーーーーれはほんとに脳汁ドバドバで面白かった。ネトフリで最終回まで配信してたけど本当に一瞬で見終わった。

現実的に考えれば少し無理目では?みたいなとこもあるけどそこはアニメならではというかクソ面白いから関係ねーーーーーーーー!の精神で見れるのが強い。case1の最後とか全人類が好きでしょ。case2,3は1に比べて詐欺少し控え目ではあったけど過去編もかなり面白かったし詐欺パートだったりオチはやっぱり最高。

2クール目のcase4、1クール目を超える面白さなのでテレビ放送で追ってる人は楽しみにしといてください。終盤のあの展開で1週間ずつ待たされるのが可哀想でなりません。

コンフィデンスマンJP知ってる人はニヤケるシーンあることと最終回はCパートあるからEDで終了ボタン押すなってことだけ書いとく。

あと最終回Bパートラストのあれ、考えても意味があるのかただ茶目っ気出しただけなのかわからなかったので意味が分かったら教えてください。

 

 

総括

今期はそこそこおもろいのが多かったと思う。秋はさらに豊作そうなので楽しみ。

 

個人的に秋アニメで期待してる作品↓

https://youtu.be/v8bZVdTgXoY

https://www.jujutsukaisen.jp/

https://www.shonenjump.com/j/rensai/jujutsu.html

2020春アニメランク

完走したやつだけ簡単に。

コロナでめっちゃ延期になってた。

 

 

14位 八男って、それはないでしょう!C

曲といい映像といいOPが異質なオーラを放つ。ハァー!ハァー!ハァーーー!のとこクセになるよね。

序盤完全におれつえールート入ってたのに中盤からそうでもないし成長もしないしヒロインが誰一人としてかわいくない。

近年の異世界研究によるとマヨネーズなど調味料の製造方法について知識があったほうが転生後の展開が有利になるようなのでもしもの時のために学んでおこうと思う。

 

 

13位 邪神ちゃんドロップキック´(C

1期に続いてギャグはびみょかった。

八男と最下位迷ったけどかわいいキャラがいたのでこっちのが上(萌え豚クン)。大体中の中だけどキョンシーの姉妹だけはかわいい。あの系統の田中美海さんの御声、毎期放送しろ。

某ぶくぶに続いて作者が職権乱用した疑惑がある。

 

 

12位 プランダラ (C+)

1クール目からなんか知らんけど嫌いになれないアニメ。

学園編はちょいちょいおもろかった。ただ誰得微妙作画謎エロ展開はキツかったっス。

しかしどうあん君髪色ヤバくね、常時仙人モード入ってるし。

 

 

11位 神之塔(B-)

作画と雰囲気はちょっと独特だけど中身デスゲームくん寄り。大体みんな仲間で緊張感がそれほどないのがマイナス。

主人公が黒の三月に気に入られた設定なんだったんだ。

 

 

10位 グレイプニル(B-)

 今期のありがちデスゲームくん②。謎エロ展開キツかったっスくん②でもある。

王様ゲーム以上Dゲーム未満。2話の戦闘シーンはかなり作画よかった気がする。

ぼくの推しの盗撮メガネ、ほんのワンチャンスいいとこ見せる展開あるかと思ってたけどクソザコムーブとって死んでったの悲しくなっちゃった。

 

 

9位 とある科学の超電磁砲T (B+)

この順位からけっこう面白かったゾーン。たぶん今期では数話しか放送してないしなんならそんな内容覚えてないけど面白かった記憶はあるのでここ。

 食蜂さんがすき。

 

 

8位 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(B+)

え、これタイトル今までずっと「~転生してしまった“件”」だと思ってた。これ書くために正式タイトル調べて衝撃の事実を知ってしまった。マジか。

転生した鈍感主人公がハーレム築いて無双する(なろうラノベ)なんともゴキゲンな展開だけど作風がコメディなのとカタリナ様が普通にいいやつなので無双がキモチェェ。

この手の作品だとあんまり活かされることのない転生前の設定が活きてるのも良き・point。男キャラみんなカッコいいけど一番濡れるのはやっぱアラン様っすね。

 

 

7位 波よ聞いてくれA-

ミナレさんの喋りがキレッキレだった。今まで名前を聞いたことがなかった声優さんだったけどあの演技があったからここまで魅力あるキャラクターとアニメになってたと思う。他のメンツもなかなかいいキャラしてて面白かった。

ずっとバラエティとしてのラジオやってきて最終回で災害(停電)時のラジオやるのも良い。麻藤さんの「そんなタマじゃねえだろ」→ミナレ吹っ切れとか最初にメール送ってきたのがパッパだったとかベタかもしれんけどめっちゃいいよね。

  

 

6位 ケンガンアシュラ(

このアニメ、ずっと闘技場でトーナメントやってるだけだから正直ストーリーとか話の展開がほとんど無い。でも厳つい男たちと殴り合いとそれぞれが培った技と背負った過去と熱いナレーションがある。

だって男子、解説と回想の中でムキムキが人間離れした肉体と技術でどつき合うやつ好きじゃん。そらおもろいわ。個人的ベストバウトはプロレスVS相撲の回。自分の信念と執念貫き通したほうが勝つのガチでかっこよすぎる。最後山下一夫がカッコつけたのもすごい良かったから個人的にはあのオチじゃないほうが好きだった。

ネトフリの後追い放送なので今期アニメかは諸説。

 

 

5位 あひるの空()

毎度このアニメはOPが良すぎんだよ。40話近くやって戦績0勝なのにこんなおもろいのすごい。

久しぶりに会った母親との最後の会話が「大きく産んであげられなくてごめんね。ずっと謝りたかった」に対して「小さかったからこれだけ頑張ってこれたんだと思う。だからずっとありがとうって言いたかった」で返すの泣かない人間いないでしょ。こんなん。百春が五月先生の家行くエピソードもすげー好き。

大栄戦で終わりくせーけど2期やって丸高戦までやってください。

 

 

4位 プリンセスコネクト!Re:Dive (A)

ソシャゲアニメとしてはトップクラスなのでは?前にちょっとプリコネやってたことがあってキャラは知ってたことを加味してもかなりいい出来だった。

ペコさんコッコロちゃんキャルたん萌え~っつってるだけで十分楽しかったのに他のキャラもかわいいしギャグはおもろいし最後泣きアニメになるしやられた。ヤバいわよ。

あるじさまも1話こそヤバいと思ったけどギャグ要員にもキャラのかわいさ引き出し要員にもなれるし余計な事も言わん良主人公だった。

新規層から見れば日常パートのキャラ見せは成功してたし最後は本筋絡めた続きが気になる情報小出しにしてたし良アニメ化だったと思う。

 

 

3位 BNA(A+)

「Ready to」、今期No1OPなので覚えて帰ってください。

1話からずっと面白かったしイルカ回とかなずなと喧嘩したあたり(6話らへん)はSランクいってた。大怪獣ケモノバトルパート始まった時はコレちょっと思ってたジャンルと違くね?とはなったけども。

結局ヒトってのは最終回でOPが挿入歌に使われんのと今までのキャラが協力する展開が好きな生き物なんだよね。貧民街のクマ(?)がでてくると微弱な満艦飾ワールドみたいなのが展開されるのずるくね?

人間→獣人を経験してるみちるだからこそ自分が無くなることの苦しみを分かってて人間ながらも心から獣人のために動いてたのすごい好き。最後「これからは好きな姿でいいんじゃない?」で士郎さんの首輪がなかったりするのもすごい好き。

 

 

2位 かくしごと(A+)

これはSかA+か迷った。

シリアスパートの情報を毎話少しずつ出してって最終話で一気に持ってく手法が好きで安定感のあるギャグも姫との日常もずっと良かった。話題になってる気はそんなしなかったけどアシスタントの安野希世乃(キャラを声優名で覚えるな)、今期上位レベルでかわいくね?あと十丸院の事そんな嫌わなくてもいいだろ。

最終回のサブタイ「ひめごと」の次回予告のときにや~っと”可久士”と”姫”の意味に気づいたの鈍かった。タイトルといい頭良いな。

11話かけてあの幸せそうな生活を描いてきて12話で姫のことだけ分からなくなってるのはかなりキツかった。だからこそ「一番大切なのは姫が元気に育つことだ」でハイライト戻って「お父さんと一緒がいい」~成長の回想とともに記憶が戻るまでの激コンボで泣いちゃったんですけどね。

そしてオチは”かくしごと”返し。作者は漫豪かよ。

 

 

1位 かぐや様は告らせたいS

これ1位じゃないのは逆張り。春アニメエアプ。斜構人(しゃにかまえんちゅ)。

原作知ってるのは順位落ちがち(話の鮮度がおちるから)の傾向がある中で余裕の一位独走。二位との差は歴然。そもそも原作アホほどすき。

ギャグの質もラブコメの質も高いのは当たり前。原作の良さを殺さず再現しながらもアニメならではの演出もあって本当にアニメ化に恵まれたと思う。

個人的にかぐや様で一番好きなポイントがヒロイン達と同じかそれ以上に男どもに魅力があるところ。「ラブコメ(ハーレム系ラノベとかも含む)の面白さ=主人公(男キャラ)の好感度」論を割と展開しているのでマジで良(りょう)。ヒロインがちょっとかわいいだけの作品なんかいくらでもあるからね。

体育祭編とか1期の花火編みたいなシリアス回も外れないのも剛(ごう)。

体育祭編と写真回やるため削られたであろう伊井野回とかチャーハン回、なにより文化祭編が見た過ぎるので3期に期待。

結論:早坂の顔がめちゃくちゃ良い。

 

 

0位 抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?(1・2)(S)

これは2020春アニメ。なぜなら僕がプレイしたのがこの前の5月なので。ランキングだとかぐや様と同じかちょっとだけ下くらい。

OPが1も2もめっちゃカッコいい。

おもろそうだな~くらいのテンションで買ってプレイしてみたらクッソおもろかった。マジで面白かった。80点期待して買ったら200点出てきたみたいな。

Twitterで話題になるようなアホみたいな狂ってるテキストが面白いのはもちろんそうなんだけどメインストーリーが少年漫画ばりにアツい。激アツシーンでもテキストに書いてあること冷静に読むとトチ狂ってたりするけど。特に2の最終決戦やってることアホすぎでしょ。

個別は1だとヒナミ√(ふつうにいい話)、2だと郁子√(アホだけどアツいし郁子株爆上げ)がとくにすき。キャラランクは冷泉院とアサちゃんのツートップ。

 

 

 

今期は豊作とまではいかなくてもレベルは高めだったと思う。

夏は新規アニメがそんなパッとしない代わりに延期になったリゼロ俺ガイルSAOがあるので期待。

 

 

 

まとめ

呪術廻戦が死ぬほど面白い!!!!!

2020冬アニメランク

今日も今日とてメモ書き。

 

正直今期かなり微妙だった。

入間くんとランウェイと虚構推理はなんか知らんうちに見なくなってた。

 

 

12位 プランダラ (C)

クソアニメ枠。クソアニメすぎない品のいいクソアニメだった。ヘリ出てきた引きのとこだけくそ面白くなってあとひたすらイマイチ。

カウント後出しバトル嫌いじゃないよ。

 

 

11位 ネコぱら(C)

体感時間がえぐい長いので限られた時間を長く感じたいときにオススメ。きらっともっとしゃいにはぴでい☆は好き。

メイプル>その他>潤いガイジ

 

 

10位 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(C)

割と賢者の孫。世間、女に甘すぎない?あと異世界スマホで見たことある女がいる。なんか良さげなBGM流してダイジェストするやつ1話に1回くらいやってた気がする。

竹達のキャラの顔は好き。

 

 

9位 マギアレコード(B)

よくわからんとこもあったけどキャラ可愛かったし雰囲気もかなりよかったからそれだけで見れた。最初虚化みたいな魔女化したときはびびった。あの系統の佐倉綾音ボイスが一番好み。

竹達のキャラの顔はくっそ好き。

 

 

8位 ダーウィンズゲーム(B)

デスゲームものの定番みたいな展開と設定であんま期待せず見たらそこそこ面白かった。デブ、死ぬな。

ワンさんザ・ハンドみたいな能力持ってんのめっちゃ強くね

 

 

7位 異世界かるてっと(B)

キャラゲーアニメ。†レムりん大好き同盟†@加工師(バンドリーマー)(三玖推し)なので当然楽しんで視聴できた。マジ・泣きアニメであるところの慎重勇者が出てきたの嬉しくなっちゃった。

これ盾いる?

 

 

6位 とある科学の超電磁砲T(B+)

ここから毎週そこそこ楽しみにしてたライン。前までの話全然覚えてなかったけどそんな関係なかった。黒子の出番そんななかったのが残念。

偉そうな顔の良い女が好きなので食蜂さんがとてもすこ。

 

 

5位 異種族レビュアーズ(B+)

攻めすぎてて初見はびびった。クリムくんとメイドリーちゃんがかわいい。あとは無難に面白い。

出てくる女の子は大体かわいかったけどミツエさんとかいうグロアニメーションをたまに挟み込んでくるのでマイナス5億点。

 

 

4位 ケンガンアシュラ (A−)

今期No.1OP。ムキムキの男たちがひたすら殴り合ってるアニメ。メインのストーリー自体がそんなにあるわけではないけど面白い。ムキムキの男たちがひたすら殴り合ってるのを観るのは面白いので。

地上波前ににネトフリで配信してたから今期アニメかどうかは微妙なライン。

 

 

3位 あひるの空(A)

青春スポ根アニメとして強い。北住戦引っ張りすぎ感はあったけど4クールものだし1話1話おもろかったからあんま関係ない。

ぼくの好きなモキチも入ったし今後も楽しみだけどコレどこまでやるんだろ。

 

 

2位 ドロヘドロ(A)

今期一番キャラに魅力があったと思う。小出しの謎が更なる謎を呼んで続きが気になるアニメだった。

登場人物みんな好きになれる作品はかなりポイント高い。シンノイの過去話とかブルーナイトの藤田エビスとか好き。

今後の展開気になるし気が向いたら続き読むかも。

 

 

1位 SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!( S)

第6話「ヒロメネス」は道徳。国で保護するべき。

ましゅましゅ周りの話はクッソ良かった。特にほわヒメ。やばい。イチャつき方がバカ。キミのラプソディー、作詞ヒメコってことを考えて聴くと“ガチ”のほわヒメ曲になるの大好(ダイハオ)。ルフユもかわいいからな。

シンガンクリムゾンズ出てきた回も好き。あいつら出てくるだけで面白すぎる。

でもSには一歩足りないかなーて感じ。

次はSB69オールフレンズやるみたいだし楽しみ。

 

 

春は勝ち確アニメ何個かあるし期待。

2019秋アニメランク

 

バビロン以外完走したやつメモ。

 

 

15位 俺を好きなのはお前だけかよ

お前マジでどのタイミングで惚れたん?って100万回は言った。最初の3話くらいはおもろかった。

 

 

14位 SAO

半分くらいなんか知らん人と知らん人が戦ってた。遣唐使くんが主人公っぽいの好き。せいごう騎士団長の卍解は楽しみ。

 

 

13位 超人高校生は異世界でも余裕で生き抜くようです!

ニコニコで見たらそこそこ楽しく見れた。りんごくんのマヨ太郎に向ける感情が分からなすぎた。この内容でDr.STONEと放送時期被っちゃったのおもろい。忍者とりんごくんはかわいいからな。

 

 

12位 戦×恋

後半ガチの苦行だったけど最初謎ほど楽しんで見てたからここ。日高里菜とかいう声帯全一プレイヤーのクソアニメ声優化が激しいことを憂いてる。

 

 

11位 旗揚!けものみち

中だるみやばすぎたけどなんとか盛り返してた。悪くないしそこそこおもろかったけどそれほどおもろくなかったなーって感じ。

 

 

10位 アサシンズプライド

先生出てくるとイタいとか作画若干崩れがちとか関係ない、女の子が可愛いので。中盤の1話(パジャマパーティーみたいな回)だけ神アニメと化した。

OPは曲自体がめちゃ強かったり映像も音ハメ箇所あったりしてすげー良かったと思う。

 

 

9位 食戟のソーマ

後攻有利ゲーミング部。ぼくはなんだかんだソーマくんのこと好きですよ。5期の範囲は原作読んでないから楽しみ。

 

 

8位 ぼくたちは勉強ができない

ド安定ジャンプラブコメ。ナリユキ嫌いだけど嫌いになれなかった(6人目のヒロイン)

水泳=文系>=関城さん(は?)>先輩>先生>うどん

最終回の結末はまぁ当然かなってね

 

 

7位 ぬるぺた

このアニメは最初見てなかったけどTLで名前を見かけて後から追った。序盤のドタバタ日常系でも十分良かったけど舞台に違和感を感じてからの加速がすごい。5分枠の中にしっかり詰め込まれててぬるの心情と成長に泣かされました。

今期のダークホース。

 

 

6位 あひるの空

ヤンキー、弱小部、男たちの友情。もうおもろくね?古臭さがあるもののそこが魅力というか。たまに挟まれるギャグも滑ってなくて良い。

原作読んでるからここから更に面白くなるのは保証できるけどスポ根漫画ではありえないような特徴持ってるから違和感持つ人も多そう。

ななおなおちゃんが想像してたよりなんか幼かったです。

 

 

5位 バビロン

バビロン!(みんち)まだ半分くらいしか放送してないけど本当に面白かったから順位抑えめでランクをつけた。

推理モノかと思ったらあまりにも曲世が強すぎて序盤で想像してた方向とは逸れたもの面白さが突き抜けてる。

衝撃展開とネタバレの塊みたいなアニメ。

このままの面白さで今期で放送終わってたら2位につけてたと思う。

 

 

4位 魔入りました!入間くん

製作陣的に実質プリパラ !とか言ってNHK教育枠だと雑に舐めてかかったら想像以上に面白かった。

まずシンプルにギャグが面白い。キャラに魅力がある。入間無双なところはあるもののギャグ調なのと本人がいい人すぎて全く気にならない。

ドッジボール回とかいう激アツ回は入間もアスモデウスもカッコよくてニヤついた。

クララは今期さいかわ四天王に入るポテンシャルがあると思うんだけどどう?

 

 

3位 慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜

慎重勇者の順位がおかしいって低すぎって意味だよな?

クソみたいなサブタイの割に主人公に不快感は無くてキャラも立ってて作画クオリティ高め視聴カロリー低めだったので元々「脳死で見れるなかなかおもしろアニメ枠」のポテンシャルはあったがラスト2話で覚醒した。

11話のどんでん返しで引き込まれて12話で〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜とかいうふざけたタイトルのアニメに泣かされかけると思ってなかった。この作風で「慎重すぎる」とか言われてもただのキャラ付けとしか思わんでしょ。

リスタの罰が分かった瞬間察してその流れでニチャついたし「慎重」に文脈追加された上で「性格:ありえないくらい慎重」で締めてOP流れるの好みの終わり方すぎ。

 

2位 ハイスコアガールII

日高小春は俺が幸せにする

 

 

1位 Dr.STONE

日本が誇る最高のアニメーション

 

 

 

びーすたーずを見なくなるとは自分でも思ってなかった。日常系がライフル(微妙)しかなかったのが残念。